昨日、夕方、某ディスカウントストア。
笑顔で働く男性。
8年前、英単語の暗記に苦戦し、
毎日、塾のない日も暗記を続ける少年がいた。
あの手この手で、
時には厳しく叱りつけ、
そして、くだらない話で笑いを誘い。
そして、英単語を覚え込んだ。
その少年は、志望校には合格しなかった。
お母様伝いに、「俺が合格率を落としたんだ。」
と、しばらく引きこもったことも聞いた。
私は悔やんだ。
過程での努力を彼に焼きつけることができなかった。
合格率なんかどうでもよい。
そして、笑顔にさせることができなかった。と。
8年後
当時の面影のまま
笑顔で「塾長お久しぶりです。」
24歳の立派な男になっていた。
その笑顔に救われた。
あらためて思う。
子供達みんなを、
最後は笑顔にしなければならない。と。