義務教育を終えようとする年の瀬に、
笑顔になれたこと。
今日が締切の塾課題に、
昨日、残り70ページ。
1か月前に課題を出して、合間には手は動かない。
昨日の会話。
彼はあきらめ顔で
「やばいです。」
「何としてでも終わらせてこい。」
そして、自習するペースもあがらない。
「終わらせることが目的。我慢して時間をつくりなさい。」
コロナ禍、自宅学習ができていないという
状況も考えつつ、叱咤する言葉を探していました。
そして、今日。
1人ずつ社会理科のテキストを、
きっちりとやれているかを確認する。
彼は、きっちりと完璧に仕上げていました。
子どもたちの背景を焼きつけて指導する。
性格や習熟の速度はそれぞれです。
信じきった先に、
子どもたちの「ちょっとした努力」が、
成長となり生き抜く強さになる。
志望校合格とともに、何を学ばせるか。
あたりまえに簡単にできる子もいれば、
できまで時間がかかる子もいます。
課題は中3クラスコース全員が必達。
必死に約束を守った彼に、
笑顔になれました。
ちょつとした子どもたちの成長を嬉しく思います。
そういう指導を実践します。